事例紹介【年のせいと諦めていた生徒さんが、ウクレレ弾き語りを自由に楽しめるようになった方法】 | 早乙女ギター教室レッスン日記 | 脱サラ音楽家の講師・早乙女浩司が執筆

2022/06/29

早乙女ギター教室レッスン日記

歳のせいでコードを覚えられない。

そう思っていた生徒さんが、ウクレレ弾き語りを自由に楽しめるようになったのはなぜなのか？

「先生わたし、もう歳のせいでコードが全然覚えられないの・・・」

若いころから声楽や、ピアノ、琴などを習ってきた生徒さん。

以前のようにはいかなくなってしまったことで、今とのギャップに悩んでいる様でした。

その生徒さんの目標は娘や友人と演奏をすることだそうです。

自分も歌いながら弾きたいし、バンド形式での演奏もみんなと一緒にしてみたい。

というものでした。

そうなってくると、ウクレレのコード弾きが出来るようになりたいわけです。

その生徒さんの練習量は、開業5年になる当教室の生徒さんの中でもトップクラス。

それなのにコードが覚えられないのは、本当に歳のせいなのでしょうか？

練習を見てみると、すぐに原因が判明いたしました。

レッスンが終わり新しい練習法を手に入れた生徒さん。

練習量のお陰もあり、2週間後のレッスンでは課題曲のコード弾きが完璧な状態になっていました。

「先生わたし、こんなに弾けるなんて嬉しい!」

今まで年齢のせいで覚えられないと諦めかけていた生徒さん。以前通っていた音楽教室では出来ないことがあると。「練習して来てくださいね。」「別の曲をやってみましょうか？」といった様子で、なかなか目標を達成することが出来ず、意を決して新しい教室を探したそうです。

それだけの覚悟があったからこそ、念願だったコードを覚えるという技術が、2週間で身に付いたのだと思います。今でも毎回嬉しそうにレッスンへお越し頂いております。

練習を沢山してくれるというだけで、講師としてはとても有難く感じます。

その練習量が、しっかりと自信の感動に繋がるか、音楽への挫折へ繋がるか、それが決まってくるのが講師の力量なのかもしれません。

当教室のレッスンは、何が正しいか？ではなく、何が生徒さんの感動に繋がるのか？というところにポイントがあります。生徒さんの喜ぶ未来を作り上げることが、レッスンの目的というわけです。

するとレッスン内容や、生徒さんにかける言葉が自然と充実したものになってくると感じています。

これは綺麗ごとではありません。単純にそうしたいと思い、そうしているだけです。

子どもも大人も感動へ一直線。早乙女ギター教室のレッスンを是非お楽しみください。

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