最高に上達している!そう感じることが出来るときはどんなとき?
・レコーディング練習には魅力が沢山です。
・レコーディングは自分を成長させる場と考えているプロも少なくありません。
・レコーディングをする段階というものが練習にはあります。
毎日同じ曲を練習してもなかなか上達しない。自分がどんな演奏をしたらいいのか分からない。
そんな方たちの才能を呼び起こしてきたレコーディング練習の凄さをご説明します。
上手い人(上手くなる人)は余計なところに時間をかけ過ぎません。
曲の練習には段階があります。
楽譜を入手→指使い運指の確認→難しい部分を集中して練習→演奏のイメージを固める→暗譜していく
大まかな流れはこんな感じだと思います。上手い人や、初心者でも上達していく人は、「演奏のイメージを固める」にたどり着くまでに何カ月かからないような練習をしています。
1か所ずつ集中して練習をして確実にそこは出来るようになっていったり、毎回同じ弾き方が出来るように指番号を記入したり、方法は様々です。
なかなか上達しない方の多くは練習の段階がなく、最初から最後まで弾いてみる。といった練習をだらだらと続けてしまい、毎回同じ所で同じように躓き、多くの時間を消費してしまっています。
思い描いたことが出来るようになります。
いつも押える指を間違ってしまう場所がある。
だからこの部分を間違えないように指番号を書いておく。
ここのメロディがいつも途切れて綺麗につながらない。
だからこの部分の重点的に練習してみる。
などといったように、「どこかを上達させたい」という意思があると、「そこに向かって練習をすればよい!」という分かりやすい指標が生まれます。
この状態がとても重要です。
更にメロディがつながらない理由を掘り下げていくと、右手が原因なのか?左手が原因なのか?リズムが原因なのか?音量が原因なのか?などの原因が見つかってくるはずです。
そしてその原因を解決していく、思った通りの音に近づけていく、というのがとても効率のよい練習です。
ですがただ演奏するだけでは、なかなかその問題点に気付くことができません。
それを発見するにはレコーディング練習がとても効果的です。
スマートフォンでも十分。重要なのはやり方。
レコーディング機器があれば抜群ですが、スマートフォンのカメラでもボイスレコーダーでも問題はありません。
さあ自分の演奏を撮って見ましょう!
と言いたいところですが、演奏を撮るときに一つポイントがあります。
1小節~2小節ごとに撮りましょう!
レコーディング練習のポイントはこれです。
まずは最初の1小節~2小節を何度も録音して自分の納得のいく演奏を目指してみてください。
最初が完璧に出来るようになるころには曲のイメージが具体的に固まり、その後はすんなり演奏できるようになっているはずです。
私はレコーディングをする際に大体300回くらいは最初の部分を録音して曲のイメージを作り上げていきます。
逆にやってはいけないことは、最初から1曲丸ごと演奏を撮ることです。
曲のイメージも固まらず、演奏もままならない段階で丸々1曲をすることはあまりお勧めできません。
仮にそれをやってみたところで、最初の数秒で「なんかイマイチだな…」となってしまい、その後を聞く気がなくなったり、「もう少し上手くなってから録音しよう」と録音自体をする気がなくなってしまう可能性が高いからです。
そうなってしまうと、せっかくの録音も無駄になってしまいますし、自分が改善したいポイントが分からないままの練習が続いてしまいます。
なので必ず1小節~2小節ごとに録音をしてみましょう。
レッスン内でレコーディングをサポートします。
そして宣伝です。
群馬県太田市早乙女ギター教室では、レッスン内でレコーディングをサポートしています。
今回説明したレコーディング練習も、講師と一緒に行うことでより多くの課題や練習のポイントに気付くことが出来ます。
このレコーディング練習はギターは勿論、ウクレレ、ボーカルの生徒さんにも好評です。最初は少し敬遠しがちですが、レコーディング練習を行った後は皆さんとても充実した様子です!
皆さんとともに充実した時間が過ごせればと思っております。
是非一度お問い合わせくださいませ!
記事検索
NEW
-
query_builder 2024/02/21
-
ギター教室コンサルティングwebサイト
query_builder 2024/01/10 -
いきなり弾き語り完成!生徒さんの演奏動画!
query_builder 2023/12/28 -
ウクレレソロ2曲目!生徒さんの演奏!
query_builder 2023/12/17 -
本当に始めたばかり!生徒さんの演奏動画
query_builder 2023/12/10